>>89
(目の前に近づいてくる医師の顔)
(その表情も、息も嫌で、いっそう強く首を振ろうとするが、男の力には抗えず)
(自分の口元に男の唇が触れるのを許してしまう)
……っ!んんー!んーーー!!
(言葉に出来ない叫びは、もとより猿轡で言葉にならず)
(唇に触れていた舌が口の中に入ってきて)
(歯で攻撃したいところだが、嫌悪感でそれも出来ず)

(なに?なんで?私、なにされてるの?)
(やだ、気持ち悪い、嫌だ、やだよぅ…)

(重い男の身体がのしかかり、足の動きすら封じられる)
(暴れようにも、少女には無理で)
ひぐ…!?
(むに、と誰にも触れられたことのない胸に無遠慮な感触があり)
(その上のピンク色の突起にも刺激がくわえられる)
………っ!!
(嫌悪感と同時に、感じたことのない電流のような感覚が身体を走り)
んっ!?んん!?
(自分の身体にこんな感覚があったことに驚きながら)
(上半身を身じろぎさせて、抵抗にならない抵抗をする)