(過ぎ去る夜汽車を見送り、東屋で一人頬杖をつく)

…あの丘蒸気には何処に行ったら乗れるのかしらん?
街路を歩けばあちらもこちらもピカピカと…
(ちらりと自販機を睨みつけると不機嫌そうに息をつく)

突然喋り出す箱まである始末…誰ぞに案内されなければ、たどり着けそうにもないわね

(ゆっくりと立ち上がると渡鴉へと姿を変えて何処かへと飛び去った)

【待機解除、失礼するわ】