>>377
(市街地から、そう離れていない雑木林の中、羽織り袴姿の男装の少女剣士が、
逃げる蜘蛛に酷似した妖怪を追い詰めようとしていて)
「さぁ、そろそろ年貢の納め時だぞ、観念するのだな」
「全く、戦う事もせずに、逃げ回るなど、卑怯者め…」
(右手に握っていた日本刀を両手で構え直すと、戦い足りないとの
思いを、言葉に出して)

【では、どうぞ】