>>381
(蜘蛛から人の姿へ変わった相手の涙ながらの切々たる想いを聞き、襟首を
掴んでいた手を離すと、変身を解除する悪刀娘)
(そこには、ブレザーの制服姿のごく普通の女子高生が目に涙を溜めていて)
「あのっ、その…ご免なさいっ!」
「変身出来る様になっえから、ずっと人を襲う妖怪しか出会わなかったから、
てっきり貴女もそうだと思って…」
(半泣きしながら、その場に土下座し頭を床に着けて謝罪して)