律子ちゃんね…よろしくね。
ええ…ただ、私たち妖怪とは違って元が人間だから
半人間というより本物の蜘蛛になるのだけど…。
(そういうが、提案を受け入れてくれる律子に安堵し)
それ…すごい聖の気を放っているわね…
ありがとう…
(その保魂珠を外し、承諾してくれた姿を見れば笑みを浮かべ)
…それじゃあ行くわよ…?
(ぐいっと律子を抱き寄せればその可愛らしい唇を奪う)
(妖気を流し込むとともに彼女の腕に鋭く立てた爪を差込み)
(血液中に蜘蛛妖魔の血を流し込む…)
(数分後、彼女は巨大蜘蛛へと変化しているだろう…)
【お待たせ律子ちゃん…今夜もよろしくね】