……ふふ、律子ちゃんみたいな子が仲間になってくれたら嬉しいわね。
(よしよしと蜘蛛となった律子を撫でて)

それじゃあ…簡単に説明するわね。
先ず木に登ってお尻と口から糸を吐くの。
口からは息を吐くのを強くすれば出るはずよ…。
お尻からは…ちょっと汚い話だけどおならをする感覚で出せば簡単に出るわ。
(本来ならお手本を見せねばと思ったが)
(律子は既に蜘蛛、あとのやり方は身体が教えてくれるだろう)
…獲物がかかったら…そのまま食べちゃって構わないわ。
ふふ…早く立派な蜘蛛になれるといいわね…。
(律子に仲間になって欲しい、そう思い送り出し、後から着いていく)

【お待たせ律子ちゃん、今夜もよろしくね?】