>>417
「そう言ってくれて嬉しいです…」
(自分を仲間と呼ぶ蜘子へ、恥ずかしそうに言葉を返すと、教えられた方法で
人間の姿に戻り)
「こうかな…? んっ…わぁ、ちゃんと戻ってる」
(身体を丸め、八本の脚を寄せた毛珠は最初と逆の変化を遂げると、そこには
元通りに制服姿の律子が立っていて)

「そうですね、やってみたら面白いかも…」
(蜘子の提案に微笑んで)

【時間の件はお気になさらずに】