>>482
(既に帰宅している筈の級友の声に気付き、路地へと歩いて来る加奈)
(蜘からの指示に邪悪な微笑を上げて答えると、暗闇から長い脚を突き出し、
鳩尾に鋭い爪を突き刺して)
「んっ、ちょっと加奈に用事があってね、待ってたの…」
(衣服と皮膚、内臓が裂け、流血が始る)
(以前は悪刀娘として、妖怪相手に体験していた感覚を、妖怪として人間に
行う事に快感を覚えながら、加奈を他の脚で抱き寄せ、暗闇に引きずり込む)
「今晩わ、加奈」
「蜘さんと霊よ、よろしくね…」
(鋭い牙と複眼の眼以外は元のままで、笑顔で仲間を紹介して)