(異形の姿になった自分達を紹介している中、蜘からの言葉に腕の中の加奈は
出血性ショックで死亡してしまっていて)
「え? あれ、ゴメンなさい…初めてだったから、力入れ過ぎちゃったかも…」
(恥ずかしそうに弁解する人に、蜘の言葉に霊も頷いて)
「確かに、私も生きたまま食いたかったぞ、人」
(蜘の次の言葉に人は表情を笑顔に替えると、遺体の頭頂部に齧り付き、頭髪と
皮膚、更には頭蓋骨を噛み砕き、脳髄を舐め吸い取って)
「はい、じゃあ、いただきます…」
「ふふっ、加奈の脳ミソ美味しいっ」
【今回もよろしくお願いします】