>>492
『ああ、そこは一番美味しいトコなのに…』
(先に食べていい、とは言ったものの)
(一番の旨味が詰まった部位を人が吸い、喰らう)
『まぁいいわ…この子…ここにお肉が詰ってて美味しそうだし…』
(加奈と呼ばれた少女の太ももから尻にかけての肉にかぶりつき)
(皮と骨ごと肉を貪る…バキ…ボキ…と痛々しくグロテスクな音が響く路地裏…)
(一人の女子高生は妖怪の腹を膨らますための食料でしかない)