>>202
(炬燵の卓上に新聞紙を広げ、節分のために炒った豆を器に盛り、数匹の鰯の頭を置き)
(炬燵に入っては小説を読んだり、時折、峡一から貰った根付を眺めてはニヤニヤしたりして過ごす)
(節分に用意した豆のほとんどは、夕方のうちに住民達に配り終え残ったのは自分と美輝、峡一の分)
ありゃ、柊の枝忘れてた。ん〜困ったな…。
(忘れ物に気がついて頭を軽くペシペシ叩いて苦笑)
…ま〜明日にでも…。
(首を傾げてどうにか成るさと楽天的)
ん、こんな遅い時間に誰だい?
(部屋のドアを叩く音に反応してドアの方向に顔を向ける)
…その声は、美輝ちゃんかい?あ〜いるよ!…鍵は掛かってないよ、外は寒かったろうに。はいっておいで!
(美輝の声を耳にすれば、ドア越しに声を掛け入室を促す)
美輝ちゃん、こんばんは。…お店から直接来たのかい?だったら夕飯はまだかな、良かったらうちで食べていくかい?
(玄関で両腕を広げて美輝を出迎える。抱きついて来たならば、抱きとめて頭を撫で撫でするだろう)
ああ、それは柊の枝!…よかったら、それ使わせて貰えないかな?
(美輝の手に持つ枝を見て、双眸を瞬かせ、首を傾げて手を合せてお願いする)
(美輝を居間に通せば、炬燵に座らせ「ちょっとまってて」と告げ、台所へ)
お待たせ、…どうぞ、召し上がれ。
(美輝の夕食を持って、居間に戻ってくる。美輝の前にご飯、味噌汁、ツナのマヨネーズ和え、蒲鉾の卵とじを並べて)

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