ん〜ん。 僕 カマボコもタマゴも好きだもん。
おじーちゃんのお料理 美味し〜よ。
僕 いつもレンジで暖めるのだから。
(ハムスターのルーチェは賢いから 自分を世話してくれたおじーちゃんを覚えていて)
(お出かけカゴの中で伸び上がって、おじーちゃんを見つめていた)
はぁ〜い。
僕 お布団敷くね!
(おじーちゃんが指差した押入れを開けてみると、お布団が畳んであった)
(上から順番に下ろして敷いて、おじーちゃんのお布団の隣に並べた)
ふ〜。
(お布団が重くて、敷き終わったら床に座った)
うん! 僕、今度おにーさんに会ったら聞いてみるね。
……ねえね おじーちゃん。
おじーちゃんは、おばーちゃん居ないの?