>>230
それはね、涅槃団子って言うんだよ。お寺の涅槃会で貰えるんだ。
この団子を食べると、無病息災で過ごせるから…美輝ちゃんにもわけてあげるね。
(透明なビニール袋を指差して、美輝に団子の説明を簡単に説明)
(ぐっすりと眠っているルーチェを指でそっと撫でる)

美輝ちゃん、お休み…。
(布団に入れば、瞼が重くなってすぐに眠りにつく。美輝が布団に潜り込んでも
気がつかなかった)

(美輝が出て行って、数分後に目覚めて体を起こす。美輝の布団の方に視線を向けると布団はたたまれていただろうか)
うう〜ん、美輝ちゃんは、もう出掛けたかな? …いい匂い…あっ。
(炬燵に向かうと、おいしそうな匂いがして―目玉焼きと炒めたウインナーが視界に入る。誰が作ったのだろうと思案顔。作ったのが誰だかわかると手を鳴らして)
美輝ちゃんが作った料理…? 美輝ちゃん、火を怖がらずに出来たんだね!
(美輝が料理を作った事が嬉しくて、急いでご飯と味噌汁を用意して「いただきます」をする)
…美味しい! ……うんうん。
(技術云々よりも、心がこもった料理に胸がいっぱいになった)

お〜、みなさんお早う。
(ももふく、こにょ、金魚やメダカ達のエサをやりに外に出れば)
(一足先にアパートの住人たちが、エサをやっている最中で)
(その住人たちに笑顔で挨拶する)
「大家さん、おはようございます。…鶏ちょっと凶暴じゃないですか?」
いやいや…そんな事はないと思うがの。
(住人達と一通り雑談を済ませれば、公園に散歩に行っただろうか)

【庭に飼っているペット達が、他の人達に世話されたくないのでしたら】
【下から七行は無かった事にしてください】