>>474
ふみゅぅ……ごめんなさい、お兄さまぁ、楓、最後までできなくて。
(さっきと同じように膝の上に座っているけれど、くたっと体の力は抜けて火照っていて)
(表情もとろんとして息も心なしか荒くなっている)
今度は、撫でるんじゃなくて、くすぐられちゃうの?
(頭の片隅ではくすぐられるのにそなえなくっちゃ、と警戒が発せられるものの)
(あんまり頭が回らなくて、なすがまま全身をくすぐられてしまう)

ふぁぁ……あ、あふ…ん…んぁ…やぁぁ…そこ、んん……ひゃ、ひゃんっ
(くすぐったいと言うよりも不思議な未知な感覚で、けして嫌な感覚ではなく)
(心地よいというよりも強い感覚で、それを快感と表現することを楓は知らない)
ひゃ…ぁぁ…あっ……ん、ゃぁぁ…な、なに…ん、んぁ…楓、なんか…変、なの……んふぅ
(くねくねと体をよじると、襟元が開いて薄い胸がのぞき、裾が乱れて太ももの付け根近くまでまくれてしまう)