っくぅっ……サラ!これ以上の狼藉は許しませんわよ?!
(なんとかベッドから体を起こそうとしていたものの、腕の自由が利かないせいで反応が遅れ)
(のしかかられてしまえば、もう逃げ場もなく)
(足を折りたたまれればドレスの下半身部分がめくれて、
瀟洒な純白の下着が女騎士の眼前に晒され)

(その中に包まれているのは、王にしか許されない秘所)
(ショーツが食い込んでいるのを感じると、羞恥と怒りに肩を震わせるながら)
な、なんてはしたない格好をっ……サラっ!いい加減貴女でも許さなくてよ?!
なっ……そ、そのような下着、誰が履くものですかっ!
貴女の好みなど聞いてはいませんっ!

っ……、まさか、貴女、本当に……!
(まだ女性を愛する女性、ということが信じられなかったのだが)
(下着ごしに口付けられると、太ももが震えて)
くっ……おやめなさいっ!そのようなところに舌を……ああっ?!
(サラの唾液で濡らされれば、徐々に茂みの色や、ふっくらとした丘の割れ目が浮かび上がりはじめ)

そ、そんなわけがっ……サラっ!!!
(辱めの言葉に、顔を真っ赤にして暴れる)
(夫に抱かれるのは嫌いではなかったが、
それでも、どちらかといえばフィーナは性に関しては奥手なほうで)
(わがままながら生真面目でもある性格が、サラにくってかからせるものの)
(サラが見抜いてた本質……マゾの血が静かに脈打ったことに、まだフィーナ自身気づいておらず)
(まだ濡れてはいないそこが露にされると、夜の冷気に晒された花びらがひくんと震えて)