戻れた……俺は、戻ったんだ……!
(初めのうちは頭上に突き出した岩の上にいるエイレーネに気付かず)
(わなわなと震える自分の両手を見て、感動している)
確か……サキュバスに騙されて、融合させられて……
俺自身が淫魔に………くっ!
(タチの悪いことに、淫魔になってからも体の制御が利かないながら記憶はあるようで)
(これまでに犯した女性や雌の悲痛な叫びと表情が、次々と頭をよぎっていく)
そうだ、最後に…足の長い、どことなく美しい猫のような生き物を犯した時に………
不思議な………なんだろう?
(不思議な暖かいオーラに包まれるような気がして、気だついたら元の姿に戻ってここにいた)
―― !?
(ふと、声をかけられて振り向く)
はっ……!? その姿、君は……?
(融合の影響か、サイズこそ違うものの先ほど自分が犯した動物、美しい猫が、傍で介抱してくれている)
あ、うん。俺はもう大丈夫だ、たぶん………
それより君は……俺は君を………
(あまりに気まずくて、それより先の言葉が出てこない。仕方なしに)
(雌豹サイズになるとともに一回り太くなったエイレーネの両手をとって、自分の顔の近くへそれをもって行き)
ごめん………!
(優しく握り合わせたまま、自分の額にぴたっとつけて、まるで拝むような仕草で謝罪する)
【こちらでも謝らなきゃな。すっかり無理を聞いてもらって、ありがとう】
【ケモノは好きなんだ。だから人間サイズの複乳も……それでもし豹形態のエイレーネがokだったら】
【愛撫する時に複乳を探してみてもいいかな……(恐る恐る)】
【戦士はほどよく成長した鍛えられた肉体、短く分けたブロンドにブラウンの瞳で行こうと思う】
【和姦で本当に甘々なのがやってみたいんだけど……そういうのでも大丈夫かな?】