>>182
ん?何?
(青年の言葉にとぼけて答え)

……ダメだよ、外には怖い鬼が居るから
(公園から出ようとする青年の手を掴み)
他の鬼に食べられちゃう前に私が守らなきゃ……
(俯き、ぶつぶつと呟き)
(手を掴む力は異様に強くなっていき、そして……)
そう……私が守って……私のモノにしなきゃ……
(その額がピシリと裂け、徐々に鋭い角が二本伸びる)
ね……?お兄さん……
(向ける笑顔は先程の快活な物とは別物の艶の含む笑みに変わり)