手下A「黒木先生、おたのしみのところ申し訳ございません。」
黒木「おお! 君らにはいつもお世話になっているね…
ん? その子は新しい子かな?」
(両端に女を侍らし、コニャックグラスを片手に談笑に興じる黒木という代議士)
(玄随と同じほどに豊満な体型かつ色黒な肌は欲深さを想像させるには充分であり)
黒木「名前は何というのかね――― まぁ、いい
じっくり相手をしてもらいながら聴いていくとしようか?」
手下A「じゃあ、じっくりお楽しみください。
瑞穂さん―――先生を満足させるよう頼みましたよ。」
(手下は他の女に席を引き上げるよう促し、瑞穂を黒木の隣へ座らせる)
(客の目は黒いスカートから覗く、白く細い太ももから足を品定めするよう覗いており)
黒木「早速だが一杯継いでもらおうか‥?」
(グラスを手に尺をするよう瑞穂に迫る)