香りに酔って……?
んぅ、うう……くぅ……。
(嫌悪感が無い訳では無い、という自覚からすると違和感がある言葉で)
(その言葉を生んだ自分が先に口にした言葉を内心で反芻すると)
(異変が起きているとしかいう事が出来ず)
(黒木の肉棒から垂れる液にうめき声を漏らす)
それは……。
うぅ、それは……その、後ろの穴で交わる様にと……。
(元から玄随たちはそのつもりだろうし、そもそも黒木は自分が男だと知っていたはずで)
(白々しいと思いながらも無様さを感じつつ、自らの尻穴で奉仕する事を口にして)
(身体を売るという行為を強く感じざるを得ない状況に内心の情けなさは最大に達していた)