「言っただろう、それが嫌ならさっさと歩けってな」
首を振る美奈望の顎に指で触れて、続いて固くなった乳首を指で弾く
そして再び彼女の前を歩きながら糸を引っ張った
それから路地を進んで少ししてアーキードが立ち止まった。
「ん、誰かがこっちに来るな」
コツコツと言う足音が路地に響いてくる
その足音は美奈望の耳にも十分に聞こえているだろう
ニヤニヤと笑ながら糸を引いて彼女を側に寄せると、背後から抱きすくめて胸を揉み始める
「さぁて、これからここに来る人間は、いったいどんな目でお前のことを見るんだろうな?
軽蔑か、獣欲に染まった目か、それとも同情かな?
お前はどんな目で見られたい?」
耳元でささやくアーキード。貞操帯の奥で触手バイブが膣内を拡張するかのように蠢く
「さぁ来るぞ来るぞ…………」
足音が近づいて来る。一歩二歩と。
時間が引き伸ばされたかのようにゆっくりと足音が聞こえてくる。その間も胸を揉み、頬を撫で、腹部を撫で回して
そして
足音が遠ざかっていった
「残念だった、ここまでは来ないようだ
それじゃ目的地に向かうとしよう」
そう言ってアーキードは再び糸を引きながら歩き始める