んぅぅ、んふぅ……んんんんっ!!!?
(アーキードの言葉に反発を感じても何も出来ない事に変わりなく)
(それどころか乳首を弾かれて身体がビクンと反応してしまう)
(黒革の貞操帯は濡れてしまっている状態だった)
んっ、ふぅっ!?んふぅっ!!?
(声を押さえながらよたよたと連れられていると急に立ち止まり驚きの声が漏れる)
んっ!!?
……っ!!?
(アーキードの言葉、それを裏付ける足音に身体が強張るのを感じる)
(こんな姿を見られては……そういう思考が巡るも出来る事は何一つなく)
(背後から抱いてきたアーキードが耳元で囁きながら乳房を弄んでくる)
んっ!?んふぅ……んんっ!!?
んふぅっ!?んぅぅ……ふ、んぅぅ……っ!?
(目が見えず、話す事も出来ない状態で囁かれる言葉は嫌でもその中の選択肢に自分を置いていく)
(軽蔑される自分、欲情の対象とされる自分、哀れな奴隷を同情される自分)
(触手バイブが蠢き、犯される自分を想像してしまう)
(悪魔に弄ばれる自分が憐れまれるか、軽蔑されるか、それはわからないが愛撫に悶えてしまって)
(声を殺しながらもその時が来る可能性に怯えと恐れと、期待の交じった状況に翻弄されていた)
……っ、ふぅぅぅ……
んっ!?んぅぅっ!!!?
(足音が遠ざかり、明らかにホッとした様子を見せるが)
(またも糸を引かれるとぎこちない動きで付いていくのだった)