《ギシャッ ギシャァァァァァンッ!!》
(吼え声を上げるドラコの体が僅かに発光すると、腹部でキラッと何かが煌めく。)
(その「何か」が煌めくと、母の体に嵌められているベルトや枷が、きゅううっ とその体を締め付けて……)
《ぎゃぉぉぉぉぉぉぉぉぉんっ!!!》
(ドスドスと迫ったドラコはよろめいた母に更に追い討ちをかけるように、迫り地面に転がった母を太い足で蹴り飛ばすっ!)
(怪獣が吼え声を上げるたびに腹の「何か」が光ってその度にウルトラの母の動きが鈍くなって……)
《グオォォンッ!! グオッ グゴォォォォンッ!!!》
(動きの鈍っている母に組み付き押し倒すドラコの涎からはダラダラと涎をたらし、その目はギラギラと獣欲を滾らせて母の豊満な銀色のボディを目をギョロギョロとさせて見下ろす)
(ドラコは、明らかにウルトラの母を前に「欲情」し、無理矢理「交尾」をしようと迫っていて、その股間からはむくむくと巨大な逸物がそそり立ち始めていた)
(そして、先ほどから発光しているドラコの体内に取り込まれている「モノ」)
(それは母の忌まわしい記憶を呼び覚ます「奴隷娼舘」のパスで)
(どういったわけか、それを体内に取り込んでいるドラコの「欲望」が先ほどからパスを経由して母に伝わり、苦しめていて……)