おやおや、あの時オレに完全屈服して、這い蹲り腰を振っていたマゾメス聖母が
ほんの少しの間目を離した隙に随分と生意気になったものだな。
(ニヤニヤと笑いながら、 ずいっ と一歩踏み出して変身した母に近づくだけで)
(さらにタトゥーやピアスの反応は激しくなってウルトラの母を責め苛む)
……しかし、変身した姿はどう見てもあの頃のまま……
それで宇宙警備隊の一員だ……などとよくもまあいえるものだ。
ほら、見てみろ! 今のお前の姿を。
(マグマ星人が手を一振りすると、母の目の前の空間が揺らいで、鏡のように光を反射させてその姿を映し出す)
(ピアスやタトゥーを施されている姿が見せ付けられて……)