買い手が……!?
んぅ、ふ、決まってなんか、いないわ……!!
うぅっ!?んぅ、あの村、あの時の奴隷商人……!?
あ、くぅっ!?あ、は、ぁんっ!!!
それじゃ、買い手という、のは……んぅぅぅっ!!?
(自分がおぞましい陰謀、その術中にあり、囚われた事を悟る)
(権力者である下衆な貴族、そしてその協力者である裏の奴隷商人)
(かつて王都で夫と痛撃を与えた相手だと理解させられるも、身体の反応は抑えられず)
(過去を肯定して耐えようにも奴隷になる時期が変わっただけでは無いかという考えも過ってしまう)
(これこそが屈服と隷属と従属を芽生えさせる魔力によるものだが、裏社会にしか存在しないそれを認識するのは)
(淫欲に悶えさせられる状態では無理からぬことだった)
どういう、事なの……んぅっ!?あ、くぅっ!!
勝たないと、くぅ、私……んんっ、なん、ですって……!?
ひぃんっ!?そ、れ、じゃ、あ、あぁっ!!!
(辺境の村出身ではあるが、聡明であるが故に様々な技術を身に付けられた訳で、察しも同様で)
(だからこそ、小男の言う意味が理解出来、巧みな陥穽に嵌まり、どうにもならない状況だと気づいてしまう)
(そしてこの小男の奴隷商人が今語っているという事は、それを裏付ける事で、そんなことを知った状態でも身体は身悶えて)
(良く通る声は悲痛に彩られながらも、悦楽に煙っていた)
そんな、違う、私は……あ、くぅっ!!?
んっ!!あ、はぁっ、早く、助けて……っ!!!
いや、そんなの、あ、くぅ、身体がまた……だ、ダメっ、こんな……っ!!
いひぃぃぃっ!!?あ、か、はぁっ、んぅっ!!?
(小男の言葉を必死に首を振って否定するも、今陥っている絶望的な状況に目の前が真っ暗になる)
(思わず口を衝く、助けての言葉をあざ笑うかの様に身体は四つん這いで獣の様に犯される姿勢を取らされ)
(その意味する所に気付いてもがこうとするが、何も出来ず、奴隷商人の肉棒が押し込まれると過敏なまでの嬌声があがる)
(それを抑えようとするも、押し込まれる度に首があがり、身体を反らすようにして肉棒を受け入れてしまう)
(首輪を嵌められる姿が似合う様な性奴隷として調教されている姿そのものと言えた)