>>367
(ギュッと抱きしめられたのはいついらいだろう)
(口や手で奉仕させられたりしても、こんなふうに抱きしめられるのはなかった気がする)
(ひさしぶりの感触に甘えてしまいたくなる気持ちと、)
(男なんかに気を許すなと警告をはっする心の声がゆかの中でケンカする)
・・・ドキドキ、してる。
(でも>>367の体温と心臓の鼓動は、>>367が生きているという証拠に感じて安心できる)
(――幽霊もお化けも大嫌いだから)

あっ!
(突然のキスに体を強ばらせる)
(いまさらキスされたくらいでショックを受けている、ということ自体がさらにショックだった)
(恋する乙女じゃあるまいし、いまさらキスくらいで、と)
・・ん・・・んん・・・
(なんかムカムカしてきた)
(まるで子どもみたい! 子どもだけど! 一方的にされるなんてむかつかない?)
んんっ
>>367の頭に腕を回し、ギュッと抱きしめる)
(ゆかからも舌をのばし、>>367の舌にからませる)
(うすく目をあけ、挑戦的な視線を目の前の>>367にむけた)
(わたしを負けさせられるならしてみなさいよ)