>>452
(ゆかが声を出そうとしたところで、大きな手がゆかの口を塞ぐ)
(そのせいで、こちらにはゆかの声は、「ねぇ、>>449! 待ちなさいってば!」の部分しか聞こえなかった)
んー、何か言った? ……ああごめんごめん、歩くの早すぎたかな?
混んでるし、あんまり引っ張ると手が痛いだろう。ゆっくり行こうねー。
(移動がゆっくりになる。そのせいで、痴漢たちがゆかにちょっかいをかけやすくなった)
(ゆかの口を塞ぐ手とは別に、二本以上の手が、449の手とつないでいない方の手を掴んで動けなくする)
(さらに別の手が、下半身をなで続けている。痴漢は明らかに複数だ)

(突然、ずるり、と、お腹の部分に余裕ができる。痴漢が、ゆかの振袖の帯を緩めたのだ)
(痴漢どもの手が、一気に振袖の中に入り込んでくる。胸元から入ってきて、薄い胸を直接撫で回すのもいるし)
(下半身をはだけさせて、ナマのふとももや、陰部を触ってくる手も存在している)
(特に陰部を触る手は執拗で、ワレメに沿って指を動かしたり、クリトリスをつまんでみたりして、刺激を休みなく与えてくる)
(まるで、濡れるのを期待しているかのような指づかいであった)