>>454
んんっ、んぐっ!
(口をふさがれて叫べず、腕も押さえられてふりほどけない)
(それだけじゃなく、いやらしくゆかのお尻や太ももを触る手も一つじゃない)
んん〜っ、んんっ!
(集団痴漢!)
(洋館を訪れる名無しの与太話で聞いたことがある)
(電車の中で、すみに複数人で追い込んでかこみ、他の乗客に見えないようにして痴漢する卑劣な奴ら)
(大混雑とはいえこんな外でそんなことする? でも、さわってくる手は本物)
んっ、んっ、んん〜っ!
(ゆかのまわり、>>449以外はみんな痴漢!?)

(うそ、帯がほどけた? ほどけられた!)
(着付けは大人のメイドにしっかりしてもらったから、そう簡単にはほどけないはず)
(誰かが、痴漢たちにほどけられたのだ)
んんっ、んんっ、んんんっ!
(もう少し人がまばらだったら、ゆかのあられもない姿は誰かが見つけられただろう)
(けれど満員電車のような混み具合で、きっと回りはみんな痴漢)
(誰かに見つけてもらえることもなく、痴漢に好きなように弄ばれてしまう)
んん〜っ、んんっ、んん〜っ!
(お正月の冷たい空気がはだけられた振袖の中に忍び込み、恐怖と冷たさで鳥肌がたつ)
(乳首がかたくなってしまったのは痴漢の愛撫のせいじゃなく空気が冷たいからだ)
んんっ、んん〜っ、んん〜っ!
(恐怖で膝ががくがくふるえる。強気な性格でも、ほとんど集団レイプという状況は恐怖を感じてしまう)
(ふるえる太ももは痴漢の手をこばめず、敏感なところへの執拗な愛撫に翻弄される)
(まだ幼い体は濡れる方ではないが、防衛反応として多少はしめってきてしまう)
(気持ちよくなんてないし気持ち悪いだけなのに、悔しいけど体は反応してしまうのだ)
んっ、んっ、んん〜っ、んん〜っ!
(ここで暴れて痴漢が逃げ出したとしても、残されるのは半裸になったゆかと、気が付かない馬鹿な>>449だけ)
(たぶん、痴漢は捕まらずに間抜けな>>449だけが捕まるに違いない)
(あとは――>>449に気が付いてもらうだけ)
(ゆかはわずかな希望をたくして>>449の手におもいっきり爪をたてる)