(あんっのバカ〜っ! 手をはなしてどーするのよ! 女の子ひとり守れないわけっ!?)
(口をふさがれているので心の中で悪態をつく)
(爪をたてたのはゆかだけれど、それくらい棚上げしてもいいのでは?)
(それこそ、もうゆかは後先考えずに暴れるくらいしかできないのだから)
(もう半裸とよべるくらいの格好になってしまい、暴れることも下手にできなくなってしまった)
(痴漢が逃げても残されたゆかは警察に保護されてしい、家に連れ戻されてしまう)
ふぐっ、ふ〜っ、んん〜っ!
(だからと言って大人しく弄ばれるままにもなれない)
(最低限、身体をよじって痴漢の手から逃げようとするけれど、容赦なくゆかの膣内に指が侵入してくる)
(生理現象で多少は濡れているとはいえ、指でも無理矢理な挿入は痛みをともなう)
(痛みと嫌悪感で大きく目をみひらくゆか。その瞳は絶望と憎悪と怨嗟の色で塗りつぶされる)
んぐ〜っ、ふぐ〜っ、んん〜っ!
(それでも、なんとか逃げ出せる方法はないか考え、なにかないか目で周囲を探る)
(負けたくない、どんなに辛い目にあっても、身体を好きにされても心の自由は守り通す)
(その思いで――)
んぁっ!?
(なにか冷たくぬるぬるしたものがゆかのアナルに挿入される)
(不幸にもアナルに天性の性感をもつゆかは突然の挿入でもしっかりと感じてしまう)
んんっ、んぁっ、んっ、んんぁっ!
(だ、ダメっ! そこ、やだ、感じちゃう!)
(次々と挿入されるビー玉も、それを奥へと押し込む指もしっかり快感として受け取り、そのたびビクビクと身体がはねる)
(痛みなら憎しみを押し立てて耐えることができる。でもアナルの快感はゆかの抵抗を奪い、心を揺さぶるのだ)
んぁ、んんっ、ん〜っ、んぁ〜っ!
(ビー玉と指がアナルに押し込まれるたびに、ゆかの幼い膣は挿入された指をきつく締め付け、)
(さっきとは比べものにならないくらいの淫液が痴漢の手を濡らす)
(ゆかがこんな状況でもアナルで感じてしまっていることを痴漢に教えてしまう)
んん〜っ!!
(目をきつく閉じると、ゆかのほほを悔し涙が濡らした)