>>470
(気がついたら地面にうつぶせに寝かせられていた)
(こんな格好になっても他の人は気がつかないのか、気がついても見知らぬふりなのか?)
(人も世界もゆかにやさしくなんかない、誰もゆかを守ってくれない、弱いものは虐げられるだけ)
(唯一、守ってくれる家族はゆかから遠ざけてしまった)
(ゆかを守れるのはゆかだけ、でもゆかはこんなにも弱く小さい)

んん〜っ、んっ、んんっ、んん〜っ!
(何本もの指がアナルに挿入され、ゆかの肛内を陵辱する)
(くやしいけど痴漢の指に感じてしまう、感じてしまう自分の体がうらめしい)
(アナルが熱く痺れて、腰から背中、背中から頭へと、快感のパルスが突き抜けていく)
んんっ、んんっ、ん〜っ、ん〜っ、んん〜っ!
(口をふさがれていなかったら、きっとあられもない声で喘いでいただろう)
(いや、もう喘ぎっぱなしで、単に声がもれていないだけなのだ)
(いま口をふさぐ手を離されたら、嬌声ではなくちゃんと悲鳴をあげられるか自信がなかった)

んっ! んぁっ! んん〜っ!

(熱くかたいもの、痴漢のペニスがアナルに押し当てられる)
(念入りにほぐされたゆかのアナルはギリギリまで拡がって太いペニスを受け入れてしまう)
(アナルに天性の快感をもつゆかでも、大人のペニスを挿入されれば圧迫感で苦しくなる)
(汚れたものがゆかの中に侵入し、真っ黒に穢され汚されていくと、ゆかに強く思わせた)
んんっ、んっ、んっ、んんっ、んぁっ、んっ、んんっ!
(辛くて、苦しくて、気持ち悪くて――でも、気持ちいい)
(お尻から喉まで突き抜けるようなペニスの突き上げに感じてしまう)
(身体が壊れてしまいそうな激しいピストン運動に感じてしまう)
(ペニスにかき乱されてジャラジャラするビー玉の感覚すら感じてしまう)
んっ、ん〜っ、んっ、ん〜っ、んっ、んん〜っ!
(好きな人ではなく、相手は痴漢、いいや、強姦魔なのに感じてしまう)
(子どもを複数の大人で襲うような卑劣漢なのに感じてしまう)
んんっ、んん〜っ、んん〜っ、んんん〜〜ッ!
(あまつさえ絶頂してしまうゆかの身体が、ゆかの心を切り裂いて傷付ける)
(身体が心を裏切る)

んん〜っ、んんっ、ん〜っ、んっ、んっ、んんっ!
(アナルに挿入されたのは何人目か? アナルの中に射精されたのは何回目か?)
(もう何がなんだが分からなくなって、ただ自己嫌悪と憎悪と怨嗟のみが心の中を荒れ狂う)
(壊れてしまえば楽になれるのに、なまじ強気で負けず嫌いの性格が壊れてしまうことを許さない)
(それでも、いずれすり切れてしまうだろう)