>>493
古い部屋・・・あ〜、あったわね、そんな部屋。
他の部屋がうまってても使われてないわよね、あそこ。
どこか壊れて修繕が必要なのにほっぽっとかれてるんだと思ってたんだけど。

・・・、そう、自殺、ね。

(ゆかの視線が揺らぎ、あからさまに顔色が悪くなる)
(フラッシュバック。過去の霊的経験の恐怖がぶりかえしたのだ)
そ、そう・・・うわさね、うわさ。
うわさなら、ほんとにいるかどうか分からないものね。
わかったわ、わたしが掃除しておく。
でも、のぞきにきたってムダよ。
わたしを怖がらせて、裸になったとこを見るつもりなんでしょ?
そんなの、慣れっこでへっちゃらなんだから。
(口ではそう言いつつ、真っ青な顔を引きつらせつつゆかは屋敷の奥へと引き下がっていった)

どこまでホントの話なのかしら?
(該当の部屋の前まで来て腕組みして考えるゆか)
ここにきてからお屋敷の中で特にそうゆうのは見かけなかったと思うけれど。
どう考えたって、わたしをはめる>>493の罠よねぇ、これは。
ふふんっ、だまそうたって、そうはい、いかないんだから。
(でもゆかの顔色は恐怖で青ざめたまま、笑い飛ばそうとしても上手にできない)

・・・何もしないより、何かした方が後悔はないわよね。
どっちでも後悔はしそうだけれど、安全第一だもの。
命あっての物種よ。
(ゆかは部屋の前でエプロンドレスや下着を脱ぎ、きれいに折りたたんで廊下に置いた)
(身に付けているのはポニーテールをまとめるシュシュとほうきに水と雑巾の入ったバケツのみ)
(館内とはいえ寒い廊下で鳥肌をたてながら、部屋の扉を開けて中へと入る)

【脱ぐかどうかすっごく悩んだ!】
【ここでセーブして両方の選択肢を選びたいくらいw】