(幽霊の手の感触が気持ち悪い)
(いくら感じやすいお尻を触られているとはいえ、さすがにこれでは気持ちよくなるはずもない)
えいっ、えいっ!
(ほうきもバケツも幽霊には当たらない)
(そこまでは想定内、ゆかの目的はなんとか扉にたどり着いて部屋の外へ逃げること)
(でもなんとか扉にたどり着いても扉が開くことはなかった)
もう、なんで開かないのよ!
つーか、だれが淫乱よ!
小学生の体が男好きするわけないでしょっ!
(幽霊に精液と男の臭いがゆかにこびりついているようなことを言われてショックだったが、)
(それでも幽霊に文句を言い返しながらガチャガチャとドアノブを回して扉を開けようとする)
(乱暴に、しまいにはドアノブごと扉を壊そうとする勢いで)
あんたが淫乱だからって、わたしまで一緒にしないでよ!
わたしはそんなこと、ちっとも望んでなんかいないんだから!
もう、開けっ、開け、開けってば!
なんで開かないのよ!
(扉が開かないことに業を煮やしたゆかは、一歩うしろに下がって体当たりすることを考えるが、)
(そこで口や性器、アナルに感じる感覚にめまいを起こした)
(どれもこれも知っている感覚で、アナルについては快感を感じでしまうくらいだった)
だ、だれがあんたなんかに、わたしをあげるもんか!
わたしはわたしのもの!
好きになんかさせないんだから!
(さんざん強いものに嬲られ弄ばれた少女の絶叫)
(負けない、くじけない、最後まであきらめない、その思いだけで生き延びてきた)
(ほうきで殴ってもだめ、扉もひらかない、ならどうするか?)
うざいっ、うしろからうるさいのよ!
(やけになって床に仰向けになると、がつんと後頭部を床にたたきつけた)
【確認。ゆかの視界はまだくらやみにふさがれている?】
【あと、ベッドのシーツにくるまっちゃうとかで憑依されてもいいかなぁと思ってるんだけど、】
【憑依されちゃうとこちらはゆかの心理描写くらいしか書くことがなくなっちゃう感じになる?】
【それはそれで描写を頑張るつもりだけど】