>>575
ひゃっ
(お尻に何かが張り付いて、びっくりして声が出てしまう)
な、何?・・・ぅん・・・んんんんっ!
(それはお尻を這いまわったりお尻のお肉をつかんだりしてきた)
(それはごつごつした男の人の手)
痴・・・漢・・・?
(わかった瞬間、背筋が凍りつき、脚が震えだす)
ぅっ・・・うぅぅぅっ
(助けて・・・と叫びたいけど痴漢が怖くて小さなうめき声を上げることしかできない)
(ただ震え、瞳に涙を浮かべ、うつむいて耐えることしかできない)

え?その声・・・悠人くん(彼氏)のお父さん?
(振り返るとそうだった)
(彼氏のお父さんが私を痴漢していた)
な、何・・・で・・・んぅっ
(わけがわからない・・・そんな言葉で私の頭はいっぱいになっていた)