(両親の仇である魔物「ガマラ(蝦魔羅)」を討つために退魔師となった神薙朱莉)
(だが、ガマラの居場所をついに突き止めた朱莉は両親の仇を目の前にして気を逸らせてしまい本来打ち漏らすはずのない格下のガマラに罠に嵌められて囚われてしまう)

ぐひひひひひ、貴様にはたっぷりと快楽を教えて俺様の奴隷として洗脳してやるよ、朱莉。
まずはその下準備として「漬け込んで」おくとするか。

(勝ち誇ったガマラはそう宣言すると、朱莉を縛り上げて地下にある水牢へと落す)
(上にしか出入り口が無い落とし穴のような構造の水牢……)
(朱莉の身体にはぎちぎちと食い込む亀甲縛り状にかけられた縄)
(足も膝のところで折り曲げた形でぎちぎちに縛られているために自由に動かせない状態)
(両腕は手首に枷をかけられ、枷から伸びる鎖は水牢の中の朱莉を吊り上げていて……)

ぐひひひっ、この水牢にはたっぷりと媚薬粘液を満たしてあるからな。
まずはじっくりと媚薬に漬け込まれて淫らな体になるがいい

(去り際にガマラが言っていたように、水牢の中にはどろりとした媚薬粘液が満たされていて)
(朱莉はそこにどっぷりと肩までつかる形で漬け込まれていて)
(更には粘液の効果なのか纏っていた服は解けてボロボロとなってしまって、ほとんど布切れと貸していて)
(唯一頭上に上げている腕を包んでいるロンググローブだけが無事に残っているが)
(あとはガマラによって施された縄だけが身体に食い込んでいて)
(ジワジワと身体にしみこむ媚薬の作用は身じろぎし、縄が朱莉の身体に擦れるたびに如実に効果を表していることを朱莉に思い知らしていた……)

【おそくなってすみません。こんな開始でいかがでしょうか?】