ぐぅぅぅ………このっ!ぐぎぃぃい……
(引きずられるように歩きながら首輪についた鎖に噛みつき、ガリガリと凄まじい音を出しているがいくらサラマンダーでも子供で力を封じられていたら食いちぎられる筈もなく)
ぐぅぅう入るか……また気持ち悪い事するつもりだろっ……がぁぁあ……くそぉぉお……
(やはり嫌なのか部屋の前に来ると最後の抵抗とばかりに座り込んでいて、紅い尻尾で床を叩いて)
(結局脚をバタつかせながら部屋に引きずり込まれてしまい)
はぁ……はぁ……こんな事されても私はお前等なんかに負けないし屈服しない……、いい加減に諦めやがれ……
(床に寝転がり汗塗れの状態で寝転がり小さな胸を激しく動かしていて、紅い目は怒りに満ちて睨みつけていて)
(これが力が封じられていなければ炎でも吐きだしているのだろうが)
へっ……誰が服なんて脱ぐかよっ!
(床にペタンと座り込むとあぐらをかいて、全く応じる気配は無く)
【すまない返事が出来なくなっていたのじゃ、よければ続きをしていきたいのじゃ】