ごめん
960で打ち合わせ完了と思っていた
とりあえず、こちらからはじめさせてもらうね。
「しまった…」
依頼者から言われた相手を捕らえること…そう思って探索用の道具を置いてきたのが問題だったのだ。
相手のわだちを追うまでは良かった。
街道からそれたところに乗り捨てられた馬車と、遺跡の入り口。
探索者としての経験が油断を生んだのだろう。
非常用の小さな光源と暗視で相手を追跡し、捕縛するつもりだった。
それを狙っていたのだろう。
玩具のような弩の矢が当たったあたりが熱を持っている。
身体の痺れ、感覚の低下…
「まいったなぁ…けど、このままじゃ相手を逃がしちゃうし。相手は戦闘訓練は受けていないらしいし…対峙さえできれば」
腰にぶら下げたサーベルとナイフを確かめる…
倦怠感が次第に強くなっていくことにも気がつかないまま
(とりあえず、あっさり負けそうな感じで書き出させていただきました
あと961さんのお名前なども教えてくださいな