>>977
久方ぶりの他人の温もりに、身体は正直に反応してしまう。
後ろ手に縛られた状態で壁に押し付けられれば身動きを取ることもかなわない。
まして、足を方に担がれるとバランスがとれず、壁に寄りかかるか、男にもたれかかるしかない。
「そんなっ…わけっ、あるかっ…きっと、さっきの矢の毒の香奈にかなんだろっ」
そういいながら抵抗するように足をカムデンの方から外そうとするが、巧みに身体を動かされ、外すこともママならない。
そのたびに無毛の肉壷がチュピチュプと淫らな水音を立ててカムデンの興奮を煽る。
「そんなっ…おかしいだろっ…奉仕するから…やめろっ!…やめてぇ」
男の指が自分の秘裂に潜り込もうとする段に懇願をするが、男の手は止まらない。
近頃の恋人のおざなりな愛撫とは違った、ねちっこい愛撫に童女のような一筋の秘裂からは愛液が溢れ出す。
「ひんっ…やめるっ…そんなトコ舐めるなぁ」
男の指先が触れるたびに、頭がちかちかとする。
さらに、感度のいい乳首をこりこりと弄られて抵抗らしい抵抗も出来なくなり男のなすがままになる。

だからよお、俺を満足させるためにヨガってるふりをするとか、淫乱な振りをするとかもアリなんだぜ?』
男の言葉に、一つの考えが呼応する。
自分が男の関心を引いていれば、恋人は帰りの遅い自分を心配するのではないか。
男の要求にこたえることが、時間稼ぎになるのではないか。
そうだ、これは恋人のために身を捧げる行為なのだ。
「んっ…だめぇ…そんなに舐めちゃっ…いっちゃうっ…イクっ…いいっ!」
ぷしゃぷしゃ
男の顔に絶頂と共にあふれ出した潮が浴びせかけられた