「そうか、そう言ってもらえるのなら俺も本望だ」
(プエヌラの言葉に嬉しそうに頷き、宝石に興味があるという彼女を見守りつつ
他のお客にも商品を売り、売れ行きはそれなりに良いもので
やはり珍しい宝石や貴金属類の装飾品は少女や女性に人気が高いようだ)
「…さて、お嬢さんは何か気に入ったものがあったかい?」
(客はすっかり減ってしまい、装飾品の数もまばらになり
プエヌラに声をかけながら、銀色の金属を専用の道具を使い丸く曲げ
綺麗にやすりで磨きながら銀色の指輪を作る様子を見せ)
(可愛らしい少女のようなプエヌラに男は少しだけ心を惹かれてしまっているようだった)
【わかりました。その年齢でやってみます】
【おじさんで良いかなと思います】
【仲良くなったら名前で呼んでもらう感じで】