>>150
「これっておじさんが作ってるの? すごいね」
(クルロスの言葉に彼の作業の手際の良さに関心している間にも
並んでいる装飾品類は一つ二つと売れ、彼女達はテントから去っ
て行き、気付くと残っているのはプエヌラだけで)

「ん、と…これかな…」
(プエヌラが指差した物は、革ベルトの前面に精密な彫刻が施さ
れた金属板を取り付けたチョーカーで)
(少女に間違われている事は、視線の先のチョーカーと初めて出
会った獣人族のクルロスとの会話に夢中になっている為に気付か
ずに)

【此方の時間は24時頃までですが、大丈夫でしょうか?】
【オーバした場合の凍結継続は可能でしょうか?】