>>183
「コロニーの外に?……だが……」
(外にもしも出ても危険が多い、そんな場所にこの子が出て行ったら…
何か危ない目に会うのではないかと思うと反対したい言葉が出そうになるが
プエヌラの夢を崩すような言葉をかけたくはなく、言葉に詰まる)
「そうなのか?前までは魚がなかったのか」
(交流が最近になってようやく再開したばかりだということも思い出し
今まで魚を見たことがなかったという言葉に頷きつつも
プエヌラを外に連れ出してやりたいという気持ちが芽生えるが)
「…柔らかくて美味しそうな料理ばかりだな」
(しゃがんだプエヌラの尻に視線を向けつつ呟き
頭の中でプエヌラがお尻を差し出すように突き出して「食べて」とおねだりする様子を思い浮かべてしまい)
「〜〜〜〜っ!!」
(何を考えているんだと首を横に振り、大きくため息をついて)

「プエヌラ、魚料理が好きならそれにしよう」
(先ほどから見つめている料理が良いのだろうと思い、それを頼む事にして)