「すまない、動いてて可愛らしかったからつい…」
(吐息を荒くしながらの言葉にゾクリとしながら
プエヌラに嫌われてないだろうかと少しだけ心配になる)
「ああ、ありがとう」
(頼んできてくれるというプエヌラを見ながら言葉の意味に気付いていない事にほっとする
まさか、プエヌラを食べたいと言いそうになるとはと自分を心の中で叱り)
「すまないな、ありがとう」
(イスを薦められると断るのも失礼だろうと頷き、腰掛けて
プエヌラが正面に座るのを待つと、料理を気にしながらも他愛のない話を交わしはじめ)
【ありがとうございます】
【一応向かい合わせにしましたが、意識しはじめてから隣に来るなんていかがでしょうか?】