「んっ、その時はお願いするね」
(もう何度目かの信頼を表した笑顔で答えて)
「ねぇ、美味しいでしょ」
(差し出した揚げ魚を美味しそうに食べるクルロスから、逆に切り分けた
ステーキを差し出され、嬉しそうに頷き大きく口を開けて頬張るが、二人
の口のサイズ差から一口では食べ切れず、途中で噛み切り何回かに分け、
やっと食べ終わって)
「んっ、食べる。 じゃあちょうだいね」
「んっ、んんっ…はぁ、大きかったけど美味しかった」
(満足そうな表情のプヌエラだが、ステーキを食べた時に唇の回りにソース
が付いてしまっていて)
(大きなステーキを飲み込む仕草もクルロスには、別の様子に思えて)
【改めて宜しくです】