>>212
「クルロスさん、ありがとう…」
「ひゃ、あぁ…」
(焦られた後、やっと同意してくれたクルロスへ礼を言い頷くが、尻を
鷲掴みにされ声を上げてしまう)

「だって、クルロスさんがイヤらしい目で僕を見たり、羽根や耳を触るから
僕も変な感じになって…」
(腰を屈め毛長耳へ聞こえる程に息を吹き掛け、更に舌で舐められ頬は赤ら
み瞳は潤み、毛長耳と羽根は垂れ)
(それがプヌエラの心身がどの様な状態なのかは、クルロスは既に理解出来
ていて)
「あそこだよ、早く入ろう…」
(入り口やメインフロアからは店主や新しい来客の声も足音も聞こえ無いが
、他人に見られるのを嫌がっているらしく、何個か並ぶドアの一つを指差し
て)