>>247
【お急ぎにならずにどうぞ】
>>249
「んんっ、しかた無いよ。 僕もクルロスさんもお互いに居場所や
やる事もあるし…」
(小さくため息をつき、謝りながらも優しく頭を撫でるクルロスへ
返す言葉は小さい物で)
「お父さんもお母さんも、外の世界や人達も苦手だから難しいと思
う」
(お互いにいずれ来る別れの日を思い肩を落とし歩く内に広場へ辿
り着いて)
(そこには変わらず市場が開かれていて、子供から老人までの有翼
人達が他種族の商人達の露店やテントの前で、それぞれ入り用な品
を売り買いしていた)