「ああ、明日には迎えにいく…必ずな」
(去っていくプエヌラに言葉を呟きながら、その言葉は自分にもしっかりと聞かせ
明日に向けて、先ほど使った体力もしっかりと回復しておこうと
テントに戻ると先ほどのことを思い出しつつ、眠りについた…)
(それから数日後、プエヌラは旅に出ても良いという許可を得た
クルロスは何度も頭を下げ、彼を命がけで守ることを約束し
そして、プエヌラの夢である世界を見せてやりたいと……)
(予定していたよりは少し時間がかかったが、それでも粘り勝ちができたようで)
「プエヌラ、これで…一緒に旅に出られるな」
(自分のテントにプエヌラを招きいれ、ようやく降りた許可にほっとしながらプエヌラに笑顔を向ける)