>>295
(翌日プエヌラの両親に初対面したクルロスの説得は困難を極めた
が、プエヌラ自身も加わっての数日間の話し合いの末にやっと許可
を得て)
(最初は頑なだった両親もクルロスとプエヌラの言葉と思いを汲ん
でくれたのだった)

「よかった、これで一緒に旅に出られるね」
(僅かばかりの荷物を手に広場のテントへとやって来たプエヌラは、
安堵の笑顔を向けるクルロスへ同じ表情を返して)
「ねぇ、次はどこのなんて町に行くの?」
(子供らしい好奇心で質問するプエヌラの表情と声は未体験の外界
への期待に満ちていて)