>>9
(ちょうど絶頂の直後に精を味わわせるタイミングに、言いようのない充足感を覚え)
(それが余計に射精の脈動を長引かせ、またその所為で蕩けたように身を震わせる司に、見蕩れていた)
はっ……はっ……ん、ん、っ……は、
(突き出された腰へ、男も腰を突きつけて濡れた臀部を潰したまま、)
(射精に最大限膨れた楔は搾り取るような膣に今日もしっかりと自分の熱を植え付け)
(半ば上から注ぎ込むような形になった所為か――いつもより奥へと染み入ったことだろうか)
……つかさ、…
(どれくらい経ってからか、残滓となった頃に起こしていた上半身を伏せて寄り添い)
(身体を起こしていた時よりも余程濃く感じる雌の匂いに腰を震わせて)
(未だ際奥までを開かせたままでいる肉棒を意識して揺らし、一先ずの満足に息付き)
(ここまで焦らしと羞恥に耐えた彼女を労うように名を呼び、うなじ、耳へと口付ける)
…気持ち、良かったよ……あァ、ほんと、いい女だと思うね…
ん……、抜く――のは、まだちっと、早ェか……?
(ずっと腰ばかり捕まえていた手が汗のにじんだ髪へと伸び、くしゃりと撫でて愛しさを現し)
(小刻みな震えを続けたままでいる身体へと手をまさぐらせ、)
(ほんの少しだけ腰を退いてみて――その問い自体が後戯のように、赤い耳を啄ばんで問いかけた)


【有難う御座います、と…それでは司さん側で〆、でしょうか?】
【まあネタはストックされてますし…!と思いますけどやろうと思えばまだって感じですからね!w】