>>103
司、ァ……っは、……!
(笑みだけで熱を灯しているとは流石に露知らず)
(余韻に近い中で味わう更なる快楽に跳ねようとする司の身体を、)
(体重を掛け強引にベッドへと抑え付けるようにして、上から下へまさに精を注ぎ込んでいった)
ンっ……くふ、ぁ……はぁ…
(剛直を力強く脈打たせながら、熱い精を塗りつけようと腰を揺らがせるのも馴染んだ行為か)
(呼吸を落ち着けながら、搾り取られる感覚に任せて暫く達したままの体位で)
(最中には、更に濃い男の匂いを放つそれが結合部から溢れて落ちるだろうか)
(残らず飲み込ませた――と思えれば漸く抱え上げていた両足をベッドへと下ろす)
……あ、はぁ……ヘンになっちまう覚悟は、改めて出来たか?
(甘えた仕草に鼻を鳴らすと、男からも頬を寄せて応えてやり)
(達していく間際、普段の司からすればらしくない弱音とも取れる言葉を思い出しながら)
(それだけ持て余していた自分の躾た身体がただの一度で満ちた訳でもないだろうと、)
(頬を寄せるついで、弱点にも唇を寄せつつ後戯兼2ラウンド目の誘いを早々と掛け始め)
――後、違うっての解説もらおっかね……それまでは、「オアズケ」…だ
(太腿を労わるように、奥に残った情動の火を燻らせるように、内腿にまで指を掛けて)


【そろそろ今日のリミット近いでしょうーか?】
【つい雰囲気に負けて、甘くしてしまった…!】