>>115
俺だけって、ソレは何改めて愛の告白?
どっかの下僕が変なトコ抜けてんだからしょうがねェんじゃないか、ねっと
(奥まったところへと入ってくる司に隣のスペースを空けて)
(携帯は男の手から用具の上へ、)
(パッと見は男と男が暗がりで肩を寄せて仲睦まじく話す様子を写す)
そりゃ、花形に司みたいな戦力が出てくれた方が嬉しいだろーよ
ま、もしお前が参加することになったら俺も無理にでも参加して…
真っ先に騎馬から降ろして引っ込ませてヤるわ
(男はいつのまにか、というかいつものように)
(背後から手を伸ばして、細い腰に腕を巻きつけ引き寄せる)
(主人も――にやりとした笑みを向けて、やっと気づいた下僕の耳へ唇を寄せて)
……察しが良いのか悪いのか、微妙なとこだな
(この距離で、知ってこそ解る色気に男は熱を疼かせ始める)
(少し汗ばんだ味のする耳を舐め上げ、何処か甘く思えてしまう匂いに鼻を鳴らして)
(ジャージのチャックに手をかける――が、手を離し)
おまえが、開けろ――
(わざわざ声の調子を低く落として命じて)
(それを待つ間ちらつく首筋へ、声とは真逆に下僕の尽力に報いるよう、キスを落としていく)