わかってるっつーの
(舌をちらつかせ挑発する男に、む、と唇を尖らせてみせ)
――ん、ん……
(胸を擦り合わされば露わにされた片方だけの先端が擦れて気が散るが)
(勝からにはあっさりと終えるわけにはいかないと、もどかしいほどゆっくりと液体を注ぎ)
(合間に、伸ばした舌で相手の舌先をくすぐり、追いかけてくればするりと逃げて)
(まだ半分以上の液体を口に含んだままでは長くは続かないが、戯れな追いかけっこを続けて)
(自分の口の中に男の舌を引き込むと、ここぞとばかりに先端を吸って――)
んぅっ……
(再度注ぎ込む動きに移ろうとして、口づけの浅くなった一瞬に口の端からたらりとこぼれ落ちて)
ん、んっ……
(慌てて、自分で口の中のものを少し飲んでしまい――一度動きが止まる)


【はーい。それではこの辺でー】
【んー。逆襲はなかなか難しいようです。自分から挑発したようなものなので負けても文句は言えませんがw】
【次回日程は……ちょっと先になりそうですので、また楽屋でお知らせしますね】