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ふっ、く、あ、あぁっ、はぁあっ……
(悲鳴に近くなっていく喘ぎ声を、流石に人に聞きつけられるわけにはいかない)
(シーツを半ば口に含むようにして、なんとか音の大きさだけは抑えるが)
(自分と繋がっている男には大差ないことで、なにより声だけでなく身体も反応を返していて)
宗也、宗也ぁっ……
(際奥を突かれるたび、バネのように勢いよく身をひねり、がくがくと震え)
(まともな単語は浮かばず、ただただ男の名前を呼んで)
(熱い肌の上に落ちる雫は、これから注がれる熱の奔流と同じく、その感触だけでじわりと腰を暖めて)
ひぁっ、あ、あっ、んあぁっ……!
(被虐感を煽る台詞に、またそのいやらしい格好を思い出させる手に、腰の奥は締め付けで答えて)
(なかば痙攣のように収縮を繰り返す膣を、犯し尽くされ押し寄せる快感に飲まれて)
あ、あぐっ、んあぁあああっ……!
(主人を喜ばせる下着を身につけてからずっと、たどり着きたいと身体が求めていた絶頂に上り詰めて)
(シーツを掴む手も抱かれた腰も、汚れた腿もすくめた肩も、全身を震わせ喘いで)
(高まりきった性感を高いところで捕まえたまま、緊張を解こうとした身体の奥に熱を注がれ)
(男から吐き出された精が自分の内に染みてゆく快感に、ひく、ひくと何度も身を震わせ)
は、はぁ……あ、ん……は……
(シーツに顔を埋め、挑発的な下着をつけた腰を突き出した格好のまま)
(重力も手伝ってまだまだ注がれていく精の熱さを感じながら息をつく)


【いえいえ、アクシデントですから仕方ないですよー】
【完走できそうですし!毎度締めるのがもったいないですけど!】